高畠町文化ホール まほら



お知らせ




自主事業・映画「うまれる」上映会
[2014年07月20日]

映画「うまれる」がうまれた理由

 自分は愛されているんだろうか・・・・・・。
 自分はほんとうにこの父親と母親の子どもなんだろうか・・・・・・。
 物心ついた時から、僕はそう思っていました。
 僕には四歳年下の弟がいるのですが、右の目が半分開かない状態でうまれてきたことから、ずっと入退院を繰り返していました。当然のことながら、弟に手間がかかったために、精神的にも、物理的にも、両親が僕の側にいてくれる時間は少なかったんです。
 母親は弟のことで精いっぱい。父親は仕事で精いっぱい。だから、僕は「親の愛情」というものを、なんだかよく知らずに育った気がしています。
 そんな状態が続くうちに、そもそも自分の存在価値がよくわからなくなっていました。自分はなぜうまれてきたのか、何のために生きているのか------。
(小冊子 冒頭より引用)





「うまれる」には、妊娠・出産をめぐる

さまざまなドラマが詰まっています。

いのちの意味を考え、

親子・夫婦の関係の大切さを知り、

そして何よりも、

”かけがえのない自分”に気づく

きっかけになるかもしれません。

うまれてきて、よかった。

うんでくれて、ありがとう。

うまれてきてくれて、ありがとう。

全身の細胞全部で、

そう感じていただければ

うれしいです。

(映画「うまれる」ナレーション担当、つるの剛士)







高畠町文化ホール 指定管理者ステージアンサンブル
自主事業・映画「うまれる」上映会

平成26年8月31日(日)
1回目:10:30〜
2回目:15:00〜

赤ちゃんは親を選んで生まれてくる”という子どもの胎内記憶をモチーフに、妊娠から出産、そして出産と隣り合わせにある不妊や流産・死産といった命のドラマをめぐるドキュメンタリー。ウェブサイトで応募した約200組のなかから選ばれた4組の家族を追い、生まれてくることの意味や家族のあり方、人とのつながりについて考えていく。
私生活で良き父親として知られるタレントのつるの剛士がナレーションを担当。

午前の上映は「ママさんタイム」を実施致します。

「ママさんタイム」とは

「映画は観たいけれど小さい子どもがいるから無理。。。」というのが現実。。。
映画『うまれる』は、【世界一ママに優しい映画】を目指し、

「赤ちゃんの泣き声は映画のBGM!」

として、3歳以下の小さなお子さまと一緒に観られる上映会です。

どうぞお子様とご一緒にご覧ください。

3歳以下の小さなお子様の入場料金は無料ですが、お膝の上で一緒にご覧いただく場合に限ります。
また、「親子のスペース(おむつ・授乳など)」を併設いたしますので、安心してご来場ください。